☆Serowで九十九里浜を走破!(本当はダメ!!)

お盆の中日に、久し振りにオフロードバイク/SEROWを整備して、市原の林道〜九十九里浜へのミニツーリングを楽しんで来ました。

(↓Oさんに無理を言って、譲って貰ったYAMAHA-Serow225は、10ヶ月間乗らなかったから、バッテリーも上がり、キャブレターの調子も悪く、加えてガソリンを腐らせてしまいました…)

午前10時に首都高速道路/新井宿から、湾岸道路を経由して市原へ(約90分)Oさんに譲って貰ったSerowは、足着きが良く高速道路でも100Kmは維持でき、“繊細”そうでタフはバイクです。筆者は街乗りは専ら、ホンダのClubman(http://d.hatena.ne.jp/tsutsumihidetoshi/20080804)に跨り単気筒のエンジン音を楽しみますが、やはり房総の林道や海岸ツーリングはこのバイク★★★いかついモトクロスタイプを男性的と称するのであれば、Serowは“女性的なしなやか”なタイプ。

(↓市原の旧家で一休み、そろそろ腹も減って来たので地元で評判の“一恭”で中盛のラーメンを!)

筆者は大の麺喰い(…面食いでもある!)であり、一日一回は日本蕎麦か中華そばのご厄介になります。一方で余り“ブランド”には拘らない(その時々に美味ければ良し!)ので、有名店を探して開店前から列に並ぶような事はしませんが、唯一!永福町の“大勝軒”だけは並んでも食べたくなる味であり、わざわざ井の頭線の乗ってでも食したい味・・・どうもこの“一恭”も永福町/大勝軒の味に近いものを感じます(=房州産の煮干と、鰹・鯖節の香りが豊かです)。
腹ごしらえをした後、地図にも無いような地元道や林道を好んで走り込み(←実際は行止まりや、竹藪に迷い込んだり、視界が開けたと思ったら崖っぷちだったり、右往左往の連続でした、、)茂原の町へ。。。

その後一宮海岸から鵠沼海浜公園を目指し、砂丘と波打ち際をGo、o、o、o!=九十九里(4km×99里)★★★
(↓“波乗り道路”は、ネイキッドバイクに譲り、オフロードの楽しみは腰とスロットルワークで攻めて行く、“砂丘”マネジメント!)

九十九里浜の各海岸は、海水浴場さえ迂回すれば広々とどこまでも続く波打ち際や、潮風が作った砂丘がつながり、転んでも痛くないので最高の走りを満喫出来ます。
(↓ちょっとガンガン走り過ぎて、ライフガード隊に注意されました。。。“海水浴場に入っちゃダメですよ!”)
(↓片貝新港で一服し、帰りは小腹が減ったので、“九十九里アサリラーメン”を食べて、千葉市内へ!)

午後3時を回ると、さすがに暑さの中にも秋の気配を感じられ、空と海の青さも盛夏に比べると透明度が増し、早稲の多い田圃の稲穂も、心なしか黄金色に色付き始めている様子です。  


・・・長雨が続いた2009年の短い夏も、もう終わり、、、(感傷的…!?)