☆九十九里ミニツーリング(白子海岸⇔片貝漁港)

今晩は 夕方の雷雨…厳しかったですね、、!
丁度 春日部で遭遇し、ずぶ濡れ。。。2時間程前に船橋駅で雲行きの怪しさを感じていたのですが、“儘よ(ままよ?)”と、傘の準備もせずに営業強行!
久し振りに靴の中までたっぷん×2となり、かえって気持ちが良いくらい濡れました。
(→その後、午後8時から北千住のカフェで求職者と面談……さぞかしくたびれた、哀れなキャリアコンサルタントに映った事でしょう…)

さて、昨日は2週間振りにミニツーリング。

毎月必ず1度は走る定番のコース、九十九里の白子〜片貝の“いわしツーリング”を楽しんで来ました。
バイクは街乗り用の小型バイク=HONDA-GB250/クラブマン(通称:疾風)、ロングツーリングには疲れてしまう大きさですが、ミニツーリングにはぴったり!(オフロード用にYAMAHAのSEROにも跨っています)

午後3:00に外房有料道路に入り、本納から県道を右に折れ白子町の古所海岸へ向かいます。
もう100回以上は通い慣れた街道ですが、四季折々の景色は雨の日でも飽きません。

途中から南白亀川の土手道を、ゆっくり走ります。

中流では鯉を釣る釣り人が、下流では出来ハゼの数狙いをする子供達が、そして汽水域ではフッコや舌平目を狙って、投網を仕掛ける地元の“趣味漁”の小父さん達で今日も色々な川相を見せてくれます。
そして、突き当たりが白子の古所海岸……、


海水浴は勿論の事、ウインドサーフィンジェットスキー、パラセイリングに投げ釣り(→イシモチが釣れます)と、思い思いの“海”が楽しめ、僕も10月半ばまで、水遊びを楽しみに訪れます。

(↓九十九里の名前に相応しい、どこまでも続く海岸。。SEROで走り抜くと本当に爽快です!)

そして、“いわし街道”(→天気の良い日はあちらこちらで、何千匹もの背黒鰯を干す“煮干”の匂いで満ち溢れる街道です/ちょっと臭いけど…)を片貝に向かい20分、サーフィンのメッカでありながら、投げ釣りと船釣りでしか、縁がない片貝海岸・漁港に到着。
ここの防波堤のテトラでは、地元の小父さん達(半分漁師っぽい・・)が30〜40cm程の長さの自家製竿で、伊勢海老釣りに熱中しています。

↓いつもお世話になる、幸辰丸さん・二三丸さんの前で記念撮影!(両船共、ハナダイやイナダ、大アジにヒラメ釣りを得意とされています、気の荒い遊漁船船長の中では異質の“優しく、丁寧!”な船長です)

幸辰丸さんは、かつて沖上がりの後、大きな房州作りの自宅で海草がいっぱい入ったラーメンや鰯の丸干しを振舞ってくれていました。
九十九里の港はどこも、港内から外海に出る時に高波を被る事故が多いそうで、明け方の出港時には湾口から一気に外海へ駆け抜けます。風や潮によっては沖でもかなり揺れ、頭から海水を浴びたり“逆立ち”しそうな舳先からクーラーボックスが転がって来たりと、職漁漁師の言う「板子一枚、地獄」の言葉にリアリティを感じる事も、よくあります。釣れても釣れなくても、港の赤灯が見えて来てのんびりとした港内に入ると本当にホッ!とします。。

帰りはお決まりのコース、「鰯料理屋」や「鰯の名産品販売店」が軒を連ねる、県道30号線で一服。

特に「かねとも水産」のおばちゃんが“自慢”する、黒酢にたっぷりの黒ゴマをまぶした、「いわしの胡麻漬け」は
本当に美味いと思います!(おばちゃん!宣伝料ちょうだい
他にもみりん干し、鯵や中羽イワシ丸干し、地元名産の巻貝「ビーナ」をおばちゃんの息子さんの指導で、製造作業している様子も伺え(昔は中国やベトナムからの研修生派遣で来日した女の子達で、賑やかでした)、見学も可能です。

(↓何度通っても、顔を覚えてくれない、かねとものおばちゃん)
  

帰路は房総の小さな山間や、田んぼ道を走り、午後6時に千葉市着。
充実したミニツーリングでした・・・・・・

そうだ!ナレッジアンドワークスの社員旅行も、九十九里にしよう!(←安ゥ〜〜!)