★日本空手協会 瀬戸塾(目黒支部)合宿

押忍!!
今年も所属する、日本空手協会 瀬戸塾(目黒支部)の“大人合宿”に参加して来ました。

(↓今年の合宿は、例年より少し参加者が減りましたが、夜の宴会は例年以上に盛り上がりました・・・・ あっ!稽古も、、)

(↓去年の合宿の集合写真  2列目左から二人目/筆者)

瀬戸塾には、正式に今年から所属させて頂き(それまでは他の支部/浦和中央支部/に所属しながら、出稽古でお邪魔させて頂いていました)老骨に鞭打ちながら、汗(…冷や汗)を流しております。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~karate/

(↓約4年間余、お世話になった“本空会”浦和中央支部の演舞会での集合写真 大人と子供が一緒に稽古をします。板垣先生/左端/は、京都大学防衛庁で松涛館流を学ばれ75歳の今も現役の選手です! とても優しく、子供達に大人気!軽妙なシャレに大人はずっこけますが… 世界大会や国内大会で活躍する子供達も輩出! 教え上手な先生でした)

瀬戸塾では、一般部(大人の部)と金曜クラス(中高年クラス)が週に3回、品川区立総合体育館で行われており、他に子供の部も開催されています。それぞれ大変盛況+賑やか! 特に一般部の稽古には、高校・大学の空手部の選手やOB、そして30歳・40歳になって初めて空手着に腕を通した男性・女性や、外国人の門下生も数多く参加し、稽古後の“ちゃんこ料理屋(at五反田)”での「上段挙げ受け(=ビールジョッキで乾杯の掛け声をしながら、相手のお酌に備える技!)だけが目当ての門下生も!

何と言っても瀬戸塾の魅力は、
瀬戸謙介先生(師範7段)の人柄と指導
アットホームさ(…本当に家族のようです)と礼節のバランス
正しい基本と応用技、武道としての空手道が身に付く
ことだと思います。

(↓中央、瀬戸謙介先生/日本空手協会7段師範)

とくに瀬戸先生の人柄に魅せられてしまった道場生や父兄は数多く、空手の師としても然る事ながら、 「人生の師」として尊敬の念を抱いている門下生も数多いです。“論語”をこよなく愛され、“武士”の厳しさと“父親”の優しさ、温かみを併せ持つ素晴らしい先生です。

 *私の空手歴は、高校時代に遡ります(…その後、20年余の空白期間有り…)が、空手の先生・師範と呼ばれる人達の、首を傾げたくなるような言動や態度に辟易としていた中で、瀬戸先生と知り合いました。 卓越した空手の知識や技にも当然魅了されましたが、流派(松涛館流)の道場訓にある『人格の完成につとむること』を実践している数少ない先生だと思っています。

さて、合宿は恒例の平安の形/初段〜五段、鉄騎初段までをそれぞれ10回づつ繰返し(←これはキツイ!私は合宿初日は仕事で不参加の為、“難”を逃れた・。・。・)突き・蹴り、立ち方、移動等の基本をじっくり研鑽し、応用として約束組手→自由組手で間合や技、緩急・決めをチェック。その後、チーム対抗戦の団体型演舞、“運動会”形式の数々ゲームや団体組手試合形式の“帯取り試合”等、盛りたくさん!  笑いの絶えない“昼間の稽古”でした。 夜は、知恵と知識と常識を駆使するゲーム対抗戦や、“芸達者”や“地”のままで充分楽しめるキャラクターの持ち主達の芸が、アルコールと共にヒートアップ! “上段上げ受け!”でジョッキを重ね“酒斗受け”で日本酒は空になり、福島の夜は更けて行きました。。

(↓木戸先輩提供のスナップ! 型/平安四段)

ちなみに、合宿所の福島県大熊町総合体育施設は常磐線大野駅(小さな田舎の駅)から徒歩20分・・・ 去年の合宿も当地で3日間を過ごし、『人生で二度と、この駅舎に降り立つ事はないだろう・・・』と思っていましが、今年もまた利用しました。
(↓常磐線/大野駅 ・・・車窓から太平洋が広がる沿線でした)


空手に興味のある方、是非!瀬戸塾を覗きに来て下さい! 生涯武道を楽しめます     押忍!