☆グローバル採用/東北大学(中国)軟件学院

3月9日(火)〜11日(木)に掛けて、日本の大手IT基盤コンサルテーション企業(インフラの構築から運用支援サービス迄、幅広いIT基盤分野を得意分野とされています)J社の若手営業、技術Mgrと、同社が業務提携(→その後100%子会社化)するJソリューションズ(BPMCRMBPOの上流コンサルティングから開発・運用迄の業務アプリケーション分野を得意とされています)の役員の皆さんと、ナレッジ&ワークスが提携する中国東北大学軟件学院(ソフトウエア学部)にて、同社初の会社説明・選考会を実施致しました。
(↓東北大学/ソフトウエア学部/日本企業就職クラスの同学門 *J社グループの会社説明会に真剣な表情です)

(↓一次選考に合格し、二次面接を待つ同学門の面々、、、面接情報を交換していました)

J社は以前より、中国最大手のソフトウエアメーカーNeusoft Corporation(本社:中国瀋陽/Neusoft)とオフショア開発で提携しており、来月には大連に現地法人を設立する予定です。今回のグローバル採用では、日本での活躍を期待する中国人運用コンサルタント、業務系SE、そして大連での現地採用を予定するPG・SEの調達が目的です。同社は留学生を含む外国人社員の活用に積極的で、オフィスは若手社員と英語でコミュニケーションを図る外国人社員や、流暢な日本語を操る中国人技術者、そして何故かオフィスを闊歩する大型のレトリバーが自由さと活気を醸し出してくれています。
(↓面接をご担当されたJ社、Jソリューションズの皆さん、 *面接後は、大連へ向けて汽車へ飛び乗られた方も!)

(↓タイトなスケジュールの終わりは、ナレッジ&ワークスお得意の火鍋と白酒で労をねぎらいました)

(↓鯉を形どった、コラーゲンタップリの中国菜★★★)学生達も“緊張”から解放され、バスケットボールに興じます)

今回の説明・選考会を通して、考えさせらた事の一つとして「グローバル採用に於ける、日本語能力」が上げられます。 一部の日本企業では、自社のグローバル化の為には「優秀な人財を国籍や、使用する言語に関係なく採用すべき!」との声が上る一方、現場に配属された後の「受け入れ体制」や「顧客接点を担う事」を担保せずに、理念先行で“グローバル採用”に着手しており、せっかく優秀なポテンシャルを持っている外国人社員を「現場」がどう受け入れれば良いのか!?(採用側企業で共通言語/ex.英語/でコミュニケーションをはかれない…)どう育成して行けば良いのか!?(育成計画を有していない)混乱しているのも事実です。結果的には有する優秀さ発揮出来ずに、埋もれて行ってしまったり、中には心の病気を患ってしまったり、、、“不幸なマッチング”が発生している事を、経営者はご存知でしょうか!?

幸いな事にJ社の皆さんは、現場での受け入れに細心の注意を払って頂き、現場での議論を重ねた上で採用企画〜選考、そして配属を実施してくれており、互いが学び合う事を是として戦力化を図ってくれています。
ナレッジ&ワークスに求める事は一つだけ! 日本語でのコミュニケーションスキルのブラッシュアップ★★★

グローバル採用って、そもそもその企業が現場から「グローバル標準」に変わって行く事ではないでしょうか!?