★いつも楽しみな、経営人事!/石川さん、阿部さんとの懇親会

処暑が過ぎ、暦どおりに陽気も変わった週末の金曜日。
今日は恒例の(→年2〜3回の楽しみ!)、大手Sierの人事部長/石川さんと、部長代理/阿部さんとの懇親会。。。昨日からわくわくしています!

場所は、いつもの大森・暗闇坂にある寿司・割烹の老舗、富士家さん。
*このお店の自慢は
その壱:ちゃきちゃきの江戸っ子の大女将(→苦労を顔に出さない、いつまでも美しい女将さんです  歯に衣着せぬテンポの良い会話が魅力!  包丁は息子さん達が“付け台”に入り担当)
その弐:大森ちらし(…だったっけ?) かつては暗闇坂下近くまで東京湾の潮が寄せ、名産品の海苔、アサリ、シャコ、穴子にコハダが沢山獲れたそう、、、その頃の漁師さん達の“賄い飯”だったちらし寿司をモデルにしているそうです(要予約)
その参:寿司屋だけど、季節の鍋料理(コース)が絶品!特に冬場の「鮟鱇鍋」と「河豚ちり」は、仕上げの寿司は勿論の事、雑炊やうどんにまで辿り着けない程の、ボリューム! 
ある時期、築地で過ごしていた経験のある、私から見ても採算ラインぎりぎりの奉仕料理です!

(↓石川部長と女将さん、 石川さんは昔からのお馴染みです)

さてさて、話しは石川さんと阿部さんに戻し、ご紹介させて頂きます。
お二人と知り合い、早や3年、、、共通の先輩であり、ある意味で“IT業界・人事のカリスマ(?)”だった、Aさんからのご紹介からでした。
“これからのIT業界に無くてはならない、若手の人事部長を紹介するよ、”とのお声掛けを頂き、新橋で杯を交わさせて頂いたのが、始まり! その後勿論、ナレッジ&ワークスの仕事でも大変、大変お世話になっておりますが、何と言っても楽しみなのは、定期的に“富士屋”で囲む懇親会です。

☆世の中の移り変りの中で、IT産業の立ち位置はどう変わるのか
☆世界を相手にした時、自社の優位性をどう人財で担保できるか、
“変化”と“進化”が常態な業界の中で、
・どんな人財を採用するべきか、
・その人財をどう育てるべきか、
・自社の戦略に照らし合わせ、どう評価・処遇して行くべきか、
そして、常に
“自律した社会人として、どう育てて行けるのか!?”
を自問自答されている、姿です。
 それも、豊富な知識と創造性、情と摂理、周囲を納得させ、新たな試みにチャレンジして行かれる静かなバイタリティに、“人事部長”と言うよりは「経営者」としての資質を確信します。

そう!一言で表すと「リスクを取れる人事」を実践されていると言う事です。
 そして阿部さんは、そんな石川さんの“やりたい事”の具現者であり、社内外の調整役であり、きちんとした効果測定と課題を設定する事が出来る、大切な「部下」と言うより“パートナー”。。。。
お二人のやり取りを見ていて、本当に羨ましくなる関係を感じます。
*阿部さんは国内は下より、海外での人財採用やチャネル開拓にも熱心です

(↓左から、石川さん・女将さん・弊社/周女士・阿部さん *周さんは、両目が結膜炎にかかってしまい、塞がっています   *阿部さんは、大好きな落ち鮎の塩焼きを前に目を細めています)

今日は、最初からインドのIT業界の動向と脅威の話しからスタート!
*米国のBPO、オフショア開発で培った技術力と顧客接点が、そのまま蓄積され「コスト+クォリティ」で、日本のマーケットへも“プライマリィ”として進出し始めているそうです。一方で、インドが中国をオフショア開発先として熱い眼差しを送り始め、優秀な大学(国家重点大学クラス)の軟件開発学院の生徒の“青田刈り”を進めているそうです 他、中国のIT事情や業界としての派遣や請負への考え方、2010年度の新卒採用等の仕事情報の交換から、ご家族(ちなみに双子を含む4人のお子さんを持つ、子沢山。。)の話や、大学時代(広島大学)の淡い青春の想いで、監督を務める少年野球チームの話しまで、本当に楽しい3時間を過ごさせて頂きました。

 お二人を見ていると、常に“明日の採用、3年後の人事、10年後の経営”を考えており、行けていない人事スタッフ(・・・・失礼!)が考えがちな、「余計な仕事は作りたくない…」「現場からのクレームは受けたくない…」「出来れば、ルーチンワークで成果を上げたい、、、」等の“昨日の人事”“一昨日の人事”でお茶を濁しているような仕事の仕方と対極にあるように感じます。

 石川さん、阿部さん! 今後もどうか長いお付き合いを、お願いします ★☆★☆★

(↓最後に食べたお寿司は、古い仕事と新しい仕事のバランスが取れた、盛り込みでした)