★高い・安い・混んでいる、、住みにくくなった中国(!?)


(↑瀋陽“家楽福超市/カルフールには、瀋陽故宮の古い絵画が掛かり 店頭では春節の縁起物、赤い下着が山ほど売られています
中国・グローバル採用では、もうお馴染みのH社の阿部さんと馬華さんと、打ち上げに★★★久し振りに東北大学軟件学院学院長の朱志良博士達と、瀋陽郊外の高級飯店へ

今回の訪中で驚かされたのは、物価の異常な上昇! 毎年カルフールで定点観測をしている経験から言うと、2004年頃と比べ倍以上の市販価の食品や雑貨も数多くあり、庶民の食べ物である豚肉や野菜までもが極端な言い方をすると、日を追って値上がりしています!!ちなみに、インナーウエアは、日本のユニクロ/ヒートテックとそれ程変わらない値段の商品がゴロゴロ(→もっとも、ヒートテックはMade in Chinaがほとんどですが、、)……今日、接待して貰っている中華飯店の値段も、日本の有名ホテルで食する中華料理よりも、はるかに高い料金とか、、、街角のお粥小飯店(食べ放題)でも10元〜15元均一だったのが、20元〜25元以上に値上がっているしタクシー代にも渋滞時のメーター料金が導入されていました。一方、中国から日本への就職を希望する中国人ビジネスマンからは、『工場の労働者の報酬は、確かに上がっているけど、東北地方のホワイトカラーの給与は頭打ち、、税金は上がる一方で給与は実質ダウン(=目減り)』『物価高い! 税金高い!! 給与安い!!!、環境悪い。。。日本へ脱出したい』との嘆きが。。。。
環境の悪化で言えば、相変わらず地下鉄工事と商業地域の再開発、住宅地域での容積率緩和によるマンション建築ラッシュ、、粉塵や埃が舞う中で、恐ろしく増えた自家用車!★★ 夕方のタクシー運転手交代の時間帯でタクシーを拾うのは至難の技、、、、ついには相乗りと料金交渉が復活し、運転手も平気で街角に立つ利用者に、“白タク”まがいの営業を仕掛け、時代が昔に戻ってしまった感じです。
これから、どうなって行ってしまうの!?…・・・中国、、  久し振りに会った、瀋陽立得尓教育諮詢公司の梁姐、周女士と中流層をターゲットにした「火鍋チェーン」で語り合ったマイナス25度の瀋陽の夜でした・・・
因みにかつては“火鍋”と言えば、「羊肉」か「豚肉」がご馳走だったのが、周囲のテーブルには山のように『牛肉』が盛られ、隔世の感を感じました・・。・、、
(↓梁姐は周さんの、高校時代から好朋友、、、我々の瀋陽立得尓教育諮詢公司の会計を手伝ってもらいながら、自身では“中国鍼灸・指圧・按摩院”を経営しています  50肩に悩む筆者にはありがたいパートナーです)