★中国の事はナレッジ&ワークスへ(!?)


★中国の重点大学から、優秀な新卒社員を採用したい!
☆中国のITエンジニアを正社員として日本で活用したい
★中国進出に際し、現地でマネジメント経験豊富な人財を採用したい!
……以上が、ナレッジ&ワークスに寄せられる今までのキーワード=「中国」「グローバル人材」「採用」で“ググる”ご相談、、
最近増えて来ているお問い合わせは、
●中国からの観光客を誘導したいので、相談に乗って欲しい、、
○中国からの投資を呼び込みたいので、現地でセミナーを開きたい、、
●中国でジェネリック医薬品を販売でタイアップする先を見つけて欲しい、、
に始まり、
中国茶、買って来て〜に至るまで、色々なご相談が寄せられるようになりました。

これも、ひたすら「中国」「ちゅうごく」「China」に拘って来たからであり、人は弊社の社名、“ナレッジ&ワークス”は知らなくても
「中国専門屋」として認識している事が面白いと思います。
つまり、商売で大切な事や、社名や業種では無く「屋号」こそが、大切!! と感じる次第です。

そんな中、以前に筆者のBlogでもご紹介した、株式会社博展の代表取締役会長/田口さん(http://d.hatena.ne.jp/tsutsumihidetoshi/20090330)から
「中国での展示会ビジネス展開を考えているので信用が出来、有望な若手が経営する施工会社を紹介して欲しい…」とのオーダーを頂き、早速現地のネットワーク(ご存知のように中国で最も大切な事であり、すべてと言っても過言ではないのは“人脈”!)を駆使して、優良候補企業の経営者をサーチし、一緒に中国へ向かいました。
(↓中国東北地方の展示会ビジネスのトップ! 瀋陽佳勝展覧展示有限公司を訪問、先ずは両社の紹介と特徴・強み情報を交換しました)

(↑左から、3番目が薫事長/総経理の姜智さん、老けた顔ですがまだ、37歳… その右・田口さん、そして博展社の執行役員/鷲さん By半ズボン、、、)

(↑姜 智先生は、弊社の副総経理/周 而立女士の高校時代の同級生、苦労をして大専を卒業し、上海で修行後独立を果たしました)

夕方は、タクシーを飛ばして瀋陽市郊外にある、瀋陽師範大学芸術学院へ!
瀋陽師範大学は、ナレッジ&ワークスと“日本語強化クラス”“日本企業就職コース”の設置で合意し、昨年より関係が深くなって来ている大学です。
今回は芸術学院の趙学院長以下、学院の就職担当副院長、対外商務副院長他 幹部の方々と介し、
・芸術学院と共同で、研究(展示会施工用素材の開発)や事業(展示会主催)開始
・双方の人的交流(就職・派遣・留学)の可能性
をテーマに意見交換をしました。
(↓瀋陽師範大学芸術学院の幹部と交換、   夜は勿論“信頼のおける朋友”への第一歩!白酒で乾杯

(↑学内の学生展示ブース、 学生が製作した卒業課題が沢山展示されていました)

翌日は、瀋陽佳勝展覧展示有限公司のスタッフと姜先生と一緒に、一路吉林省長春へ!
長春では中規模な「不動産展示会」が行われており、その展示施設の多くを姜先生の会社の長春支店のスタッフがデザインと施工に関わったと言う事で、見学へ向かいました。

長春への道程は、高速道路を車で飛ばして4時間余(→スタッフも姜さんも、ハッキリ言って運転下手! 車線変更はビビるし、、、、どんどん抜かされて行きました・。・。車中は周さんが高校時代の姜さんの事を面白可笑しく話すので、姜さんはタジタジ、、)抜けるような青空が広がり、気温も上昇し30度近くに!  長春は先の戦時中は、「新京」と呼ばれ、多くの日本人も住んでいた街です。建物が大きく(高いのではなく、横幅が広く大きい)旧い中国の街並みを感じる都市です。今回の“不動産展示会”は比較的規模の小さい催しだそうですが、中はビッグサイト並みの展示場であり多くの人でごった返しています。


(↑展示会正面玄関と会場内の巡る、三輪車        ↑なぜかフラメンコでお出迎え…!)

(↑瀋陽佳勝展覧展示有限公司長春スタッフが案内をしてくれました)
会場には、実需として不動産(=マンション)を購入したいけれど、まだ収入が届かず“いつの日か,,,★を夢見て来場するカップル、真剣に物件探しに来場している家族連れ、そして ひと部屋に留まらず投資目的に2部屋・3部屋…立地や外観、値段・利回りを考え、熱心に係員に質問する人等々… …、、、 今の中国社会の縮図を見るような思いでした。
(↓マンションは単独物件ではなく、ほとんどが再開発による街作り物件)

(↓各ブース前には、街作りの参考にした世界の都市名と、外国人コンパニオンが華を添えます  ちなみに中国人は欧米人と英語を話す人に弱い、、)

色々な催しを工夫し来場者の目を引きますが、肝心のブースの施工は“結果オーライ!”型の仕事の様子....博展社の鷲さんのチェックによると。「見えないところは、かなり手を抜いている!」
との事、、(こんなところでも、“中国らしさ”を感じます

尚、中国でマンションを買う時の注意点を3つ!!
1)買い求めた物件の20%近くの面積は、なんと!共有部分!!
2)引渡しされる物件の、内部は打ちっ放しの状態!内装は自分でやる!!
3)中国のすべての土地は国有財産!マンションなどの土地権利は、国から期間(70年間)を決めて借りている形となっている!!

さて、我々一行は不動産展示会を見学後、長春空港から一路、大連へ向けて飛びます。 
明日は朝から、大連の展示会業者を訪問し展示会の施工現場を見学後、空路上海へ入る予定です   (続く...)

(↑大連では、常宿である大連瑞士酒店/スイスホテルにチェックインし、辛い湖南菜を食べ散会しました)